平成19年度 鷹取学園

              ノロウイルスによる感染性胃腸炎予防対策の徹底マニュアル

 

 

 

1ノロウイルスに汚染されている恐れのある食品(生カキなどの二枚貝)はできだけ十分に加熱してから食べること。また、野菜なども十分に流水で洗浄すること。

 

2まな板、包丁、ふきん、タオルなどの調理器具は、熱湯消毒(851分間以上)を行うこと。

 

3ドアのノブや手すり、吐物や糞便などが付いた床などの消毒は、市販の次亜塩素酸        ナトリウム(塩素濃度:6%=60000ppm)の約300倍希釈液(塩素濃度:0.02%=200ppm)で浸すように拭くこと。

 

4職員や入所者の手洗い、うがいをきちんと行うこと。

 

5下痢、嘔吐などの症状を示している場合は、トイレ、風呂などの消毒を行い衛生的に保つこと。

 

6感染者・患者の吐物や糞便を処理する時は、使い捨てのマスク、エプロン及び手袋        を使用し、ウイルスが飛び散らないようにペーパータオル等で静かに拭くこと。また、おむつなどはできるだけ揺らさないように取り扱い、乾燥前に密封処理する乙と。

 

7ノロウイルスを身の回りや食品に付着させないように、調理盛付け、食事前に十分        に石鹸で手を洗浄すること。