経堂バンド
-mp3 バージョン-
北海道道東は、5月にはいっても畑には雪が残ってて、樹々にははっぱがなく枝だけ、といった感じです。
ところが6月になると、「春」と「初夏」がごしゃごしゃになったような、なんともすがすがしい季節となります。
(この時期海岸近くはガスがかかって、視界が極端におちる日のほうが多いのですが)
(まちがっているかもしれないけど)南端の襟裳岬から、内陸真北にある帯広まで、国道236号線というのが走っていて、
ぼくは6月初夏真っ最中の十勝平野を、寝袋バック(?)をしょって、ギターバックを肩にかけ、(当時はまだ腰がわるくなってなかった!)
236号線途中にある忠類村駅前忠類農協めざして、南から北へ向って(2日間ほど)テクテクと歩いていたことがあります。(詳細省略!?)
その日の夜、公衆電話から東京の友達に電話して(携帯電話とか勿論なかった)
東京「どうや?」云々
北海道「あんなぁ、そいでな、、、」ブチュ。ぷーぷーぷー。どうやねん
といった会話をしていました。(10円玉がつづくだけのわずかな時間なので)
歌詞の中で一人称がみだれにみだれていますが、このままいきます。
前奏10小節 (June in the Hi-Lite smell I stand on a line from south to north)
6月は、ハイライトの煙をくゆらせ、ぼくは、
南から北へ走る道路上。
見ろよ、まっさおに透き通った空の真ん中、
若葉の並木がずっと続いている
手にしたカバンをおもいきりふりまわしたくなる気持ちもわかるだろ。
演奏10小節 (June in the Hi-Lite smell I stand on a line from south to north)
ぼくは何度も、立ち止まって息を吸った。
冷たくて気持ちがいいし、寒くないんだ。
こんな色の景色で、思う存分時間があって、
しかも行き先があるなんて、
おれは、ついてるんだな、・・・
ありがたいことに。
間奏10小節
演奏10小節 (June in the Hi-Lite smell I stand on a line from south to north)
おいらのこころはいつのまにか君にはばれちまってて。
君の気持ちだって。
6月は、ハイライトの煙をくゆらせ、ぼくは、
南から北へ走る道路上。
見ろよ、まっさおに透き通った空の真ん中、
若葉の並木がずっと続いている
演奏10小節
小さいからだをせいいっぱい伸ばして君は何かをとろうとしている
夜明けを待ってる session
Dr.Flight.Fisher
冬ごもりの準備
A and K
夜の荒野で
荷物をたたんで部屋をでていくと
Very Good Dancer
Pahn
たわしのうた
夏至
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