Welcom to enissi.com
   -- 『処遇現場記録ソフト』の頁へようこそ --

by KOMPas

 処遇現場であつかう情報が多岐にわたっているにもかかわらず、また、情報の種類によってはコンピュータ処理されるのが最善ではない場合が少なからずあるにもかかわらず、施設への外部の期待は、「施設内情報はコンピュータで管理されている」のが前提であるかのように変わりつつあります。

 また、施設職員の労働時間や賃金にかかわる法律は、処遇現場で期待される成果をともに考えるとき、コンピュータシステムが稼動している(全職員がコンピュータをあつかえる!)ことが前提であるかのような水準になりつつあります。

 現時点でのコンピュータシステムが、これらの期待を全て満たすことが可能かどうかはともかく、また現在の手書きシステム(コンピュータのないシステム)よりはたしてより大きな成果をあげることができるか否かはともかく、近い将来、なんらかの情報処理システムを導入すべきである、ということは殆どの施設経営者が考えていらっしゃることだと思います。

 そして、施設職員の学力レベルは我が国の標準レベルよりずっと高いことを前提に、コンピュータやその他の情報機器がここまで高機能化かつ低価格化してきたことを考え合わせると、適切な「処遇現場ソフト」さえあれば、「情報処理システム」の導入は充分可能な環境であるともいえます。

 次の頁へ

 「処遇現場ソフト」のセキュリティ

 「処遇現場ソフト」の実装